平成22年9月25日 (土)
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三ノ宮から湖西レジャー号で近江高島へ。江若バスに乗換えてガリバー村下車。曇空のガリバー村を通り抜けて、山道に入ったのは、中学生のグループや、賑やかな高年の男女グループの他、2・3人連れが何組か。賑やかなのは苦手なので、適当に間隔を空けて大擂鉢到着。左岸に渡るとワサビ谷の小滝と、文字を彫った岩がある。「八」は判るが後の文字は??? 八淵の意味なのかな。
ワサビ谷小滝の右側から谷に入り、次の滝を高巻きして谷に降りる。流れを渡り対岸に攀じ登って、ユリ道(丹波の言葉で、山腹の緩い道の事)を行く。炭焼の跡が表われ始めるとナガオも近い。ここで焼いた炭を黒谷の集落まで、背負って降りたのかなあ・・・・・昔の人は凄い。
ナガオの尾根を越えて右に少し行くと、半分、朽ちた杉の古木が古色蒼然と佇んでいた。広谷に下ると、薄紫のトリカブトが咲いている。
丸木橋を渡って「イブルギのコバ」へ。「イブルギのコバ」とは「煙草を燻らす木場」で、山仕事の合間に煙草を一服した場所・・・らしい。
「イブルギのコバ」から、ガレ谷と山腹の溝の様な道を登り尾根に出る。左は中峠。右に急坂を登って西南稜に出ると、強風が琵琶湖側に吹き抜けている。武奈ケ岳の山頂は直ぐ。山頂で三角点にタッチ。その横に七体のお地蔵さんが、新調の赤い前掛けをして、すましてござらっしゃる。お地蔵さんに手を合わせた後、「お地蔵さんは、新調の赤い前掛けをして、秋祭りには里に行くのかなあ・・・雪つむ冬には、朽木や葛川の里へ下って、童達と遊ぶのかなあ・・・」などと、日本昔話の世界に浸りながら潅木の陰でお昼。
お地蔵さんに「又来るよ・・・」と手を合わせて、青空と強風の頂上を後にする。来た道を「イブルギのコバ」と中峠の分岐まで戻り、比良山スキー場跡を見に中峠方面に直進。コヤマノ岳手前から左に折れ、雰囲気のよい道を旧スキー場上部に下る。眼下の、スキー場跡から比良ロッヂ跡までは、裸地とススキの荒涼とした光景だった。八雲ケ原は、そのうち地図上の存在になってしまいそう。
比良ロッヂ跡で一服。ロッヂ跡から、見下ろす琵琶湖の眺めにホッする。
北比良峠から、相変わらず荒れているダケ道を遮二無二くだる。まだ4時前なのに、夕暮の雰囲気漂う道を、大山口から比良駅まで「てくてく」。この「てくてく」は長かった。
コースとタイム
ガリバー村9:30☛大摺鉢10:05-10:10☛ナガオの尾根11:07(途中5分休憩)☛広谷11:37 ☛イブルギノコバ11:47-11:52☛中峠分岐12:28☛武奈ケ岳12:44-13:01☛中峠分岐13:14 ☛ 中峠・八雲分岐13:20☛旧スキー場上部13:36 ☛八雲ケ原13:50☛北比良峠14:25 ☛大山口15:45☛イン谷口16:00☛JR比良駅16:48
歩行距離(GPS計測) 18.0Km







